【ピアノ練習】問題点丸わかり!オクターブ変化練習



「弾けない理由」がわかる練習方法についてです。
ピアノが上手くなるために、最も大切なことは、まず弾けないところを発見できることです。そして発見した弾けないところが、なぜ弾けないのか、わかることです。これが出来れば、あとは弾けるようになるための練習をすればいいので、進歩がグンと早まりますよ。

練習をしていて、ある音型がどうもしっくりこない…。コントロールしているつもりでも、転んでしまったり、ほかの鍵盤を触ってしまったり…、といった経験がおありですか?そんな時に「弾けない理由」を発見できるのが、このオクターブ変化練習法です。

僕は2つの「弾けない理由」を発見しました。
1.手首を曲げて弾いてしまっていること。
2.1拍をひとかたまりで弾けないこと。


この動画を撮りながら、僕自身大きな発見がありました。それは、同じ音型でもオクターブが変わることで弾き方を変える必要があるということです!皆さんを通して、新しいことを学べて嬉しかったで。こうして教わることも多いのが、ピアノをやっている楽しみの1つですね。

【ピアノ】反復練習の魔法と呪い



今回は、「反復練習の魔法と呪い」と題して、反復練習についての動画です。

反復練習、大切ですよね。けれども、反復練習は「やり方」によって、皆さんのピアノへの魔法になったり、また呪いにもなります
反復練習の効果を最大限に発揮するためには、あらゆる側面に細やかな注意を払い続け、理想の演奏へ近づけていく必要があります。そのためには、1回ごとにフィードバックし、自身の身体感覚と音楽を磨き上げていきましょう。

反復練習の魔法を使うためには、「ただ同じことを繰り返す」のではなく、「同じことを違う視点や方法で繰り返す」ことが重要です。 「同じことを違う視点や方法で繰り返す」ことで、自身の身体感覚と音楽を磨き上げていきましょう。「何をするか」ではなく、「どのようにするか」にこそ、鍵があります。

一緒に反復練習の魔法使いになりましょう!

リスト:ソナタロ短調 僕がたまらなく好きなところ集




リスト:ソナタロ短調 僕がたまらなく好きなところを集めてみました。

【ピアノ】鍵盤への手の置き方



鍵盤へ、手をどのようにおいていますか?今回はピアノを弾くときの、鍵盤への手の置き方についてお話します。鍵盤に手を置くとき、ついつい鍵盤に対して手をまっすぐ置いてしまっていませんか? 

そこで、なぜ鍵盤にまっすぐ手を置いてしまうのだろう…と考えてみたのですが、知らず知らずのうちに、無意識にそうしてしまっているのではないかと考えています。皆さんは「ナッジ」という言葉を聞いたことがありますか?これは行動科学の言葉だそうなのですが、「人が意思決定する際の環境をデザインし、自発的な行動を促す」ことだそうです。

鍵盤にもまっすぐなラインが見えますよね。正確に言うと鍵盤と鍵盤の間のラインですが、これを僕たちはこれにナッジされて、ついつい鍵盤に対してまっすぐ手を置いてしまっていませんか?手にとって、このように手首がカクンと折れ曲がることは、しんどいことです。なので、鍵盤と鍵盤の間のラインにナッジされてしまわずに、手の心地よさの方を優先しましょう。

手の心地よさの方を優先することで、2つのメリットがあります。1つは、手に負担が少なく楽だということです。音楽の魔法や作品の本質に迫るためには、気持ちや意欲においては、苦労やしんどさを厭わずに取り組むことが必要です。けれども、身体は楽に使いましょう。その方が、あなた自身の音楽をより魅力的にしてくれるはずです。

2つ目は、鍵盤の奥行きを使うことができるということです。鍵盤はこれだけ長さがありますよね。打鍵する点だけで鍵盤を使うのではなく、面で使うことでさらなる表現につなげていくことができます。

GOYA(合屋正虎):Oblivion



GOYA(合屋正虎):Oblivion

【練習ノーカット】完成度が爆上がりするネコネコ練習法



練習ノーカット でお届けする完成度が爆上がりするネコネコ練習法です!

僕が名付けているこのネコネコ練習法は、ネコのクリップを10枚使います。ネコのクリップ10枚をピアノの譜面台のどちらか側にまとめて置きます。

・小さなパッセージを選んでください。
・納得する演奏ができたら、クリップを動かして下さい。
・上手くいかなかったり、納得できなかったら、クリップを戻してください。
・クリップを戻したときは、必ず何が原因なのかを探り、修正のための確認をしてください。
・10個のクリップすべてを移動できたら、おしまいです。


僕は、ネコのクリップを10枚使いましたが、もちろん、ネコのクリップでなくても差支えありません。ボタンを10個でも、消しゴムを10個でも何でも良いです。ただ、おススメは何かご自身の気分が上がるものがいいと思います。と言うのも、ご覧下さったように集中力と忍耐を要求される練習法です。皆さんにとって何か気分の上がる10個の何かを用意して、ぜひやってみてくださいね!

【ピアノ】完成度が爆上がりするネコネコ練習法



今回は、完成度をあげるためのオススメ練習法を紹介します。この練習法は、曲全体ではなく、苦手な部分や弾きこなせていない部分をマスターするために、適していると思います。

僕が名付けているこのネコネコ練習法は、ネコのクリップを10枚使います。ネコのクリップ10枚をピアノの譜面台のどちらか側にまとめて置きます。

・小さなパッセージを選んでください。
・納得する演奏ができたら、クリップを動かして下さい。
・上手くいかなかったり、納得できなかったら、クリップを戻してください。
・クリップを戻したときは、必ず何が原因なのかを探り、修正のための確認をしてください。
・10個のクリップすべてを移動できたら、おしまいです。


僕は、ネコのクリップを10枚使いましたが、もちろん、ネコのクリップでなくても差支えありません。ボタンを10個でも、消しゴムを10個でも何でも良いです。ただ、おススメは何かご自身の気分が上がるものがいいと思います。と言うのも、ご覧下さったように集中力と忍耐を要求される練習法です。皆さんにとって何か気分の上がる10個の何かを用意して、ぜひやってみてくださいね!

ショパン:別れのワルツ作品69-1/Chopin:Waltz in A-flat major,Op.69-1

ショパン:別れのワルツ作品69-1
Chopin:Waltz in A-flat major,Op.69-1




ピアノ曲が途中からだと弾けなくなる人へ



「ピアノ曲が途中からだと弾けなくなる人へ」と題してお届けします。

最初からなら弾けるのに、なぜ?と思いませんか?多くの場合、ピアノのテクニックの問題ではなく、心の中で音を思い浮かべるというイメージの問題だと思います。

対策のためには、2つの方法があります。

1.尻尾から練習法
2.響きのイメージづくり練習法



この2つの練習法を行うことで、楽曲への理解が自然に深まり、曲の構造を把握することにつながります。それによって、 「ピアノ曲が途中からだと弾けなくなる」ことを、克服することができます。

もちろん、暗譜にもいいことしかありません! 


ピアノが絶対に上手くなる曲選び



今回は、「ピアノが絶対に上手くなる曲選び」について、お話しします。あなたが「ピアノが絶対に上手くなる曲」は、これです!とすべての人に当てはまる曲があるわけではありません。もし具体的な曲名を期待していらっしゃったならば、大変申し訳ありません。

皆さんは、どのように演奏する曲を選んでいますか?ピアノとの付き合い方によって、きっと様々だと思います。色々な曲を弾いて、ピアノを弾くことが上手くなりたいという方もいらっしゃるでしょうし、ご自身の好きな曲だけ弾きたいという方もいらっしゃるでしょう。

ピアノとの付き合い方は、多様であるからこそ素晴らしいのですが、今回は「上手くなるための曲選び」という観点にしぼってお話ししたいと思います。

では、どのように演奏する曲を選ぶと、ピアノが絶対に上手くなるのでしょうか?そのためのキーワードは、「簡単に弾ける範囲から自分を追い出す」ことだと思います。上手くなるためには、ご自身を「簡単に弾ける範囲から自分を追い出し」てくれる曲を選んでください。ただし、難しすぎるものは、逆効果です。

では、どのような尺度で選べばいいのかというと、曲の60%~70%は、今の力で十分弾ける。30%~40%は練習を重ねなれば弾けない曲を、おススメします。

上手くなるためには、簡単すぎてもよくないです。ほぼ100%今の力で弾くこなせる曲は、きっとわざわざ挑戦しなくてもな…と感じられるでしょう。一方で難しすぎると、「自分にはとても不可能だ…ピアノを弾くことはむいていないかも…」と意欲そのものを失ってしまいます。ぜひ、60%~70%を弾きこなせる曲を選んでくださいね。

プロフィール

Noritaka ITO

Author:Noritaka ITO
伊藤憲孝(ピアノ)
1978年生まれ。オランダ・アムステルダム、ドイツ・ベルリンで研鑽を積み、イタリアでの18th Citta di Valentino International Competitionで第1位、アメリカでのGolden Classical Music Awards International Competition第1位を受賞。日本国内主要都市をはじめ、アメリカ合衆国、ドイツ、オランダ、オーストリア、スロヴァキア、イタリア、セルビア、マレーシア、韓国など世界各国で演奏を行なっている。ローマではメディチ荘および在ローマ日本文化会館に招聘され「酒井健治ピアノ作品全曲演奏会」を行うなど、近年は同時代の作曲家の作品に積極的に取り組み、その演奏は、The New York Times(アメリカ合衆国)をはじめ、Die Neue Zeitschrift für Musik(ドイツ)、Rundfunk Berlin-Brandenburg(ドイツ)などで取り上げられている。スロヴァキア国立歌劇場管弦楽団をはじめ国内外のオーケストラとの共演。室内楽奏者として、NHK交響楽団、サイトウ・キネン・オーケストラ、名古屋フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、広島交響楽団、ブレーメン・フィルハーモニー管弦楽団、香港シンフォニエッタ、マレーシア国立交響楽団各奏者との共演など、活発に活動を行なっている。
 録音は、国内でディスク・クラシカよりCD <Beethoven, Activated>と<ベートーヴェン/リスト:交響曲第7番他>をリリース。ヨーロッパにおいては、ベルリンのKreuzberg Recordより世界初録音の4曲を収録したTrio kuのCDアルバムがリリースされている。
また、iNos Recordsよりインターネット配信限定となる<ムソルグスキー:展覧会の絵>、<ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番>がiTunes、AmazonMP3などを通して世界111ヶ国の国と地域にリリースされている。
 現在、福山平成大学准教授、エリザベト音楽大学大学院非常勤講師をつとめると同時に、マレーシアのSEGi College universityでのマスタークラス、トーキョーワンダーサイトでのワークショップなど、各地で後進の指導を行っている。

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