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フルートデュオ

午前中の新幹線に乗り、都内へ。
トーキョーワンダーサイトのエクスペリメンタルフェスティバルへの出演のため、上京したのだ。


今回、僕が演奏するのは、日本初演となる久保摩耶子さんのピアノソロ作品《余震》と、木埜下大祐とのフルートデュオで、ヴラッドの《セヴェリーノの魔法の笛》の2曲。


今日はフルートデュオでのリハーサルを行い、新たにレパートリーに加えたいと思っているヴラッドの作品を練習した。
この作品は、モーツァルトの歌劇《魔笛》のパロディーでもあるのだが、チャーミングでふざけたような雰囲気、そして夜の女王を思い起こさせる深淵な表現まで、様々な表情をみせて面白い。

ピアノパートは、内部奏法といういわゆる鍵盤ではなく、弦に直接触れる演奏法も盛り込まれていて、ピアノとは思えない響きも生み出している。


リハーサルは当初の想像よりもずっとすんなりと行き、お互いの音楽性がよく合うなと思えた。

フルートの木埜下くんとは、5月には広島と金沢でのデュオが予定されているので、こちらも乞うご期待!

今日リハーサルをしたヴラッドも演奏しますんでね!

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プロフィール

Noritaka ITO

Author:Noritaka ITO
伊藤憲孝(いとうのりたか)‐ピアノ

1978年生まれ。オランダ・アムステルダム、ドイツ・ベルリンで研鑽を積み、イタリアで行なわれた第18回“チタ・ディ・ヴァレンチノ”国際コンクールで第1位を受賞。日本国内主要都市をはじめ、アメリカ合衆国、ドイツ、オランダ、オーストリア、スロヴァキア、イタリア、セルビア、マレーシア、韓国など世界各国で演奏を行なっている。その演奏は、The New York Times(アメリカ合衆国)をはじめ、Die Neue Zeitschrift für Musik(ドイツ)、Rundfunk Berlin-Brandenburg(ドイツ)などで取り上げられている。スロヴァキア国立歌劇場管弦楽団をはじめ国内外のオーケストラとの共演。室内楽奏者として、NHK交響楽団、サイトウ・キネン・オーケストラ、名古屋フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、広島交響楽団、ブレーメン・フィルハーモニー管弦楽団、香港シンフォニエッタ、マレーシア国立交響楽団各奏者との共演など、活発に活動を行なっている。
 
録音は、国内でディスク・クラシカよりCD <Beethoven, Activated>と<ベートーヴェン/リスト:交響曲第7番他>をリリース。ヨーロッパにおいては、ベルリンのKreuzberg Recordより世界初録音の4曲を収録したTrio kuのCDアルバムがリリースされている。
また、iNos Recordsよりインターネット配信限定となる<ムソルグスキー:展覧会の絵>、<ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番>がiTunes、AmazonMP3などを通して世界111ヶ国の国と地域にリリースされている。
 
現在、福山平成大学准教授、エリザベト音楽大学大学院非常勤講師をつとめると同時に、マレーシアのSEGi College universityでのマスタークラス、トーキョーワンダーサイトでのワークショップなど、各地で後進の指導を行っている。

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