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批評ー音楽現代5月号



音楽現代5月号に、僕と高橋望さんのデュオ、「デュオ・ロンターノ=遠い二重奏」の批評を載せて頂いた。

浅岡弘和さんが、素敵な批評を書いてくださった。以下全文参照です。

皆さん良かったら、買って読んでみてね♪



デュオロンターノ(遠い二重奏) 広島尾道出身の伊藤憲孝と埼玉秩父市出身の高 橋望により結成された遠距離ピアノデュオが東 京デビュー。このコンビ結成の仕掛け人池田卓 夫氏による紹介に続き、まずはクルターグの バッハ編曲を2曲。ソナティーナと「深き悩み の淵より我は汝に向かいて叫ぶ」。前者はカン タータの編曲だが指慣らしという感じでじっく りと弾かれた。次は伊藤のソロによるワーグ ナー=リスト編「イゾルデの愛の死」で、ス ケールの大きいドラマティックな名演。そして 高橋のソロでベルク/ソナタ。これまたテン ションが高く自発性にも富んだ熱演だった。再 び連弾でブラームス/ハンガリー舞曲第1番と 第5番。

後半は連弾王でもあるシューベルト。まずは 三つの軍隊行進曲で、明朗快活な音楽だけに遠 くて近いコンビが本領発揮、まるで兄弟のよう に相性が良いデュオだ。最後のカロリーネ幻想 曲も激情、慟哭、死の舞踏などシューベルト全 作品中でもこの曲だけが持つ地震計のように乱 れた筆遣いを見事に音化していた。(2 月24日、ムジカーザ)(浅岡弘和)

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プロフィール

Noritaka ITO

Author:Noritaka ITO
伊藤憲孝(いとうのりたか)‐ピアノ

1978年生まれ。オランダ・アムステルダム、ドイツ・ベルリンで研鑽を積み、イタリアで行なわれた第18回“チタ・ディ・ヴァレンチノ”国際コンクールで第1位を受賞。日本国内主要都市をはじめ、アメリカ合衆国、ドイツ、オランダ、オーストリア、スロヴァキア、イタリア、セルビア、マレーシア、韓国など世界各国で演奏を行なっている。その演奏は、The New York Times(アメリカ合衆国)をはじめ、Die Neue Zeitschrift für Musik(ドイツ)、Rundfunk Berlin-Brandenburg(ドイツ)などで取り上げられている。スロヴァキア国立歌劇場管弦楽団をはじめ国内外のオーケストラとの共演。室内楽奏者として、NHK交響楽団、サイトウ・キネン・オーケストラ、名古屋フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、広島交響楽団、ブレーメン・フィルハーモニー管弦楽団、香港シンフォニエッタ、マレーシア国立交響楽団各奏者との共演など、活発に活動を行なっている。
 
録音は、国内でディスク・クラシカよりCD <Beethoven, Activated>と<ベートーヴェン/リスト:交響曲第7番他>をリリース。ヨーロッパにおいては、ベルリンのKreuzberg Recordより世界初録音の4曲を収録したTrio kuのCDアルバムがリリースされている。
また、iNos Recordsよりインターネット配信限定となる<ムソルグスキー:展覧会の絵>、<ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番>がiTunes、AmazonMP3などを通して世界111ヶ国の国と地域にリリースされている。
 
現在、福山平成大学准教授、エリザベト音楽大学大学院非常勤講師をつとめると同時に、マレーシアのSEGi College universityでのマスタークラス、トーキョーワンダーサイトでのワークショップなど、各地で後進の指導を行っている。

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