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しいのきコンサート

金沢2日目。


生憎の雨模様の中、午後からの「しいのきコンサート」へ出演するため、しいのき迎賓館へと向かった。

会場は小さなロビー。リラックスできる雰囲気が良くて、外に目をやると金沢城の素晴らしい石垣の遺構が目に入ってくる。


ピアノは1923年生の木目が美しいニューヨーク・スタインウェイ。鼻にかかったようなくぐもった音色で、それでいて煌めく色彩感が魅力的な楽器が迎えてくれた。




このニューヨーク・スタインウェイにちなみ、コンサートではアメリカの作曲家であるコリリアーノの「オスティナートによる幻想曲」とカーターの「90+」で始め、続いて田口和行の「雫」、リゲティの「ファンファーレ」、久保摩耶子の「余震」という2日連続での現代プログラムで、アンコールにはファジル・サイ編曲のトルコ行進曲で閉めた。


決して理解しやすいプログラムではないけれど、大雨の中足を運んでくださった方々は、真剣に耳を傾けてくれ、とても満足のいく演奏が出来た。


終演後にはベルリンにいたときに教えていた教え子と五年ぶりの再会、すっかり大きくなっていて彼のそんな姿を見て、とても感激した。


リハーサルの合間にはすぐ向かいにある21世紀美術館にもいくことが出来たし、大満足。

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プロフィール

Noritaka ITO

Author:Noritaka ITO
伊藤憲孝(いとうのりたか)‐ピアノ

1978年生まれ。オランダ・アムステルダム、ドイツ・ベルリンで研鑽を積み、イタリアで行なわれた第18回“チタ・ディ・ヴァレンチノ”国際コンクールで第1位を受賞。日本国内主要都市をはじめ、アメリカ合衆国、ドイツ、オランダ、オーストリア、スロヴァキア、イタリア、セルビア、マレーシア、韓国など世界各国で演奏を行なっている。その演奏は、The New York Times(アメリカ合衆国)をはじめ、Die Neue Zeitschrift für Musik(ドイツ)、Rundfunk Berlin-Brandenburg(ドイツ)などで取り上げられている。スロヴァキア国立歌劇場管弦楽団をはじめ国内外のオーケストラとの共演。室内楽奏者として、NHK交響楽団、サイトウ・キネン・オーケストラ、名古屋フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、広島交響楽団、ブレーメン・フィルハーモニー管弦楽団、香港シンフォニエッタ、マレーシア国立交響楽団各奏者との共演など、活発に活動を行なっている。
 
録音は、国内でディスク・クラシカよりCD <Beethoven, Activated>と<ベートーヴェン/リスト:交響曲第7番他>をリリース。ヨーロッパにおいては、ベルリンのKreuzberg Recordより世界初録音の4曲を収録したTrio kuのCDアルバムがリリースされている。
また、iNos Recordsよりインターネット配信限定となる<ムソルグスキー:展覧会の絵>、<ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番>がiTunes、AmazonMP3などを通して世界111ヶ国の国と地域にリリースされている。
 
現在、福山平成大学准教授、エリザベト音楽大学大学院非常勤講師をつとめると同時に、マレーシアのSEGi College universityでのマスタークラス、トーキョーワンダーサイトでのワークショップなど、各地で後進の指導を行っている。

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