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レオナルド・ダ・ビンチとドビュッシー

午前中に、最終日の滑り込みで「レオナルド・ダ・ビンチ展 天才の肖像」へと向かった。

芸術家としてはもちろんだが、科学者、建築家などなど様々な顔を持つダ・ヴィンチを観たくて、今回のアトランティコ手稿を楽しみにしていたのだ。

手書きで散文のメモのように残したこの手稿に目を通していると、彼の好奇心と天才の思考が垣間見えて、言いようもない興奮を覚えた。

そして圧巻はやはり「音楽家の肖像」だろう。印刷されたものでは何度も観たことがあったけど、原物の放つオーラは筆舌に尽くしがたい。思わず溜め息がもれてしまう。



午後には東京芸術劇場で、フルシャ指揮東京都交響楽団のドビュッシー・プログラムを聴いた。

フルシャは素晴らしい指揮者で、センスある音楽性を見せるけど、どうも始終気持ち良いそよ風が吹いているような音楽作り。ドビュッシーには、もっと熱風や寒風があっても良いのではと思った。

オーケストラも美しく機能的だが、陰景に欠ける。特に木管と中音域の弦楽器がもっと様々な音色を奏でると、より立体的な音作りが出来たのではないかと思う。


出色の演奏は、ハープの吉野直子さん。
オーケストラとの共演でも素晴らしかったし、アンコールで弾いた「月の光」が絶品だった。

プロフィール

Noritaka ITO

Author:Noritaka ITO
伊藤憲孝(いとうのりたか)‐ピアノ

1978年生まれ。オランダ・アムステルダム、ドイツ・ベルリンで研鑽を積み、イタリアで行なわれた第18回“チタ・ディ・ヴァレンチノ”国際コンクールで第1位を受賞。日本国内主要都市をはじめ、アメリカ合衆国、ドイツ、オランダ、オーストリア、スロヴァキア、イタリア、セルビア、マレーシア、韓国など世界各国で演奏を行なっている。その演奏は、The New York Times(アメリカ合衆国)をはじめ、Die Neue Zeitschrift für Musik(ドイツ)、Rundfunk Berlin-Brandenburg(ドイツ)などで取り上げられている。スロヴァキア国立歌劇場管弦楽団をはじめ国内外のオーケストラとの共演。室内楽奏者として、NHK交響楽団、サイトウ・キネン・オーケストラ、名古屋フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、広島交響楽団、ブレーメン・フィルハーモニー管弦楽団、香港シンフォニエッタ、マレーシア国立交響楽団各奏者との共演など、活発に活動を行なっている。
 
録音は、国内でディスク・クラシカよりCD <Beethoven, Activated>と<ベートーヴェン/リスト:交響曲第7番他>をリリース。ヨーロッパにおいては、ベルリンのKreuzberg Recordより世界初録音の4曲を収録したTrio kuのCDアルバムがリリースされている。
また、iNos Recordsよりインターネット配信限定となる<ムソルグスキー:展覧会の絵>、<ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番>がiTunes、AmazonMP3などを通して世界111ヶ国の国と地域にリリースされている。
 
現在、福山平成大学准教授、エリザベト音楽大学大学院非常勤講師をつとめると同時に、マレーシアのSEGi College universityでのマスタークラス、トーキョーワンダーサイトでのワークショップなど、各地で後進の指導を行っている。

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