ヤマモトコレクションを堪能!
- 2013/08/26
- 13:25
気を取り直して、今朝は早く目が覚めたので、堺市に足を伸ばし『スペース クリストーフォリ 堺』へと向かった。
こちらはピアノ制作者の山本宣夫さんの集めたコレクションが『ヤマモトコレクション』として納められており、こちらをぜひ見学したかったのだ。
山本さんはお忙しい中、作業の手を止めて僕に様々なピアノことや、作曲家と楽器との関わりについてお話をしてくださり、めちゃくちゃ勉強になった。
特に1800年代のウィーン式アクションのピアノで、再来週録音するベートーヴェンを試せたのは貴重な経験。『月光』の1楽章にあるペダルを踏んだままでという音響の意味が初めて理解できた。これをモダンでも再現してみせる!と意気込んでいる!
1800年代のウィーン式アクション(名前は忘れちった)

ブロードウッドーこちらはイギリス式アクション

ちなみに奥に見えるのが、ショパンの愛したプレイエル、さらに向こうがエラール。
山本さん復元のクリストーフォリ。ピアノの原点を体感したね!

クラヴィコード、音は小さいけどたまらなく良い音!
