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変態の仲間へようこそ!

山口は宇部市へ。

エリザベトの同僚でもある山根先生とのピアノデュオプロジェクト。この人の音は、めちゃくちゃ綺麗なんだよね。初めて聴いたときは驚愕したんだけど、一緒に演奏しながらその魔法を盗んでやろうと思ってるんだけど、なかなかそうはいかんね(笑)。

今回はそんな素敵な共演者と、「ピアノ受難」と題して、あんなことやこんなことをやっちやおうというもの。

プログラムは、前半にまずは連弾でリゲティ:マーチ、ソナチネでお客さんにご挨拶、リゲティにもこんなチャーミングな作品があるんだと、改めて彼の音楽へ興味が湧いた。続いて2台ピアノでワーグナー/レーガー:トリスタンとイゾルデ前奏曲と愛の死。この作品は、ワグネリアンであったレーガーの4曲の編曲作品の一つで、2台ピアノでうまく響くように工夫が凝らされている。前半の最後はスティーブ・ライヒ:ピアノフェイズ。いつ演奏しても新たなサウンドが聴こえてきて、弾いていてトランス状態に入り、気持ちいい!!


後半がいよいよ“変態”の本番ということで、内部奏法てんこ盛りのジョージ・クラム:天体力学を演奏。と、その前に今回のお楽しみ企画として、お客さんに内部奏法体験を行って頂いた。ピアノを鍵盤で弾くことだけでなく、色んな発想で様々な音を奏で、その美しさを発見して頂きたいと思っているのだが、こんな小さなピアニストが参加してくれ、僕たちと一緒に即興を繰り広げた。

さてさて、演奏はというとまさに“ピアノ受難”に相応しく、一番キツかったのはピアノ君ではなかろうか。その次が僕たちの腰かなあ…(始終中腰なので、腰にくるんです)


アンコールには、ホッと一息ついて頂こうということで、クルタークのバッハ編曲を連弾で。楽しい充実したコンサートとなった。



終演後の打ち上げも最高!また近いうちに山口に行きたいものだ。

プロフィール

Noritaka ITO

Author:Noritaka ITO
伊藤憲孝(いとうのりたか)‐ピアノ

1978年生まれ。オランダ・アムステルダム、ドイツ・ベルリンで研鑽を積み、イタリアで行なわれた第18回“チタ・ディ・ヴァレンチノ”国際コンクールで第1位を受賞。日本国内主要都市をはじめ、アメリカ合衆国、ドイツ、オランダ、オーストリア、スロヴァキア、イタリア、セルビア、マレーシア、韓国など世界各国で演奏を行なっている。その演奏は、The New York Times(アメリカ合衆国)をはじめ、Die Neue Zeitschrift für Musik(ドイツ)、Rundfunk Berlin-Brandenburg(ドイツ)などで取り上げられている。スロヴァキア国立歌劇場管弦楽団をはじめ国内外のオーケストラとの共演。室内楽奏者として、NHK交響楽団、サイトウ・キネン・オーケストラ、名古屋フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、広島交響楽団、ブレーメン・フィルハーモニー管弦楽団、香港シンフォニエッタ、マレーシア国立交響楽団各奏者との共演など、活発に活動を行なっている。
 
録音は、国内でディスク・クラシカよりCD <Beethoven, Activated>と<ベートーヴェン/リスト:交響曲第7番他>をリリース。ヨーロッパにおいては、ベルリンのKreuzberg Recordより世界初録音の4曲を収録したTrio kuのCDアルバムがリリースされている。
また、iNos Recordsよりインターネット配信限定となる<ムソルグスキー:展覧会の絵>、<ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番>がiTunes、AmazonMP3などを通して世界111ヶ国の国と地域にリリースされている。
 
現在、福山平成大学准教授、エリザベト音楽大学大学院非常勤講師をつとめると同時に、マレーシアのSEGi College universityでのマスタークラス、トーキョーワンダーサイトでのワークショップなど、各地で後進の指導を行っている。

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