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ライコネン観戦記:F1スペインGP



まずは結果から。キミは7位。
そして優勝はこの人↑
ハミルトンは車が万全でなくてもロズベルクに勝つ。チャンピオンシップ獲得にむけて、このGPで総得点もロズベルクを上回り、順調に推移している。
エディ・ジョーダンがいつものごとく妙なハイテンションで現れました(笑)!




さて、我らがキミ・ライコネン。


まずは予選からみてみよう。

このGPでフェラーリはかなりの量のアップデートを投入した模様だが、金曜日はその評価を精力的に行っていたようだ。その効果もあってか、以前より改善されキミもタイムを揃えやすくなってきているように感じた。とはいえ、相対的な速さは全くなくて、F14Tは駄馬ですねぇ…。
これだけ遅いと、他チームとの争いよりも、チャンピオン同士のチームメイトバトルに目がいかざるを得ない。

予選結果は6位。チームメイトのアロンソは7位で、一つ上回った。アロンソがここ地元の予選でチームメイトに破れたのは2004年の対トゥルーリまでさかのぼる、つまり10年間チームメイトバトルでは無敗を誇っていたことになる。



続いて日曜日の決勝レース。

アロンソ6位、キミ7位ということで結局は逆転を許してしまった。内容は本人もファンも納得できるとは言い難いもので、特に戦略面に関してだ。
キミが恐らく予定通りだと思われる2ストップ作戦を実行したのに対し、アロンソは3ストップ作戦へと変更したように思われる。
まずはベッテルに対応するためだったように思われるが、初回のピットインも前を走っていたライコネンではなく、アロンソが優先された。通常、前を走っているドライバーに優先権があると思うが、フェラーリは違うのか…、やはりアロンソが王様なのか…。
キミの第2スティントは長ったらしく、3回目のストップを終えたアロンソより約2秒も遅いというのに、フェラーリは反応なし。作戦担当は何を考えてるんだろうね、川井ちゃんを雇ったほうが良いんじゃないのかな、フェラーリは。

この辺りが勝負のアヤを分け、結局最終スティントでアロンソに逆転されてしまった。

ライコネン自身も「誰が決定したのか?」とチームに問い質していたし、レース終了後2時間以上もモーターホームで話し込んでいたと海外メディアが伝えている。



どうもチームが二人のドライバーを公平に扱っているとは思えないんだよなあ、やはりフェラーリはNo.2としてキミを呼び戻したのか…。そう思うと切なくなってくるが、次にまた期待したい。

プロフィール

Noritaka ITO

Author:Noritaka ITO
伊藤憲孝(いとうのりたか)‐ピアノ

1978年生まれ。オランダ・アムステルダム、ドイツ・ベルリンで研鑽を積み、イタリアで行なわれた第18回“チタ・ディ・ヴァレンチノ”国際コンクールで第1位を受賞。日本国内主要都市をはじめ、アメリカ合衆国、ドイツ、オランダ、オーストリア、スロヴァキア、イタリア、セルビア、マレーシア、韓国など世界各国で演奏を行なっている。その演奏は、The New York Times(アメリカ合衆国)をはじめ、Die Neue Zeitschrift für Musik(ドイツ)、Rundfunk Berlin-Brandenburg(ドイツ)などで取り上げられている。スロヴァキア国立歌劇場管弦楽団をはじめ国内外のオーケストラとの共演。室内楽奏者として、NHK交響楽団、サイトウ・キネン・オーケストラ、名古屋フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、広島交響楽団、ブレーメン・フィルハーモニー管弦楽団、香港シンフォニエッタ、マレーシア国立交響楽団各奏者との共演など、活発に活動を行なっている。
 
録音は、国内でディスク・クラシカよりCD <Beethoven, Activated>と<ベートーヴェン/リスト:交響曲第7番他>をリリース。ヨーロッパにおいては、ベルリンのKreuzberg Recordより世界初録音の4曲を収録したTrio kuのCDアルバムがリリースされている。
また、iNos Recordsよりインターネット配信限定となる<ムソルグスキー:展覧会の絵>、<ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番>がiTunes、AmazonMP3などを通して世界111ヶ国の国と地域にリリースされている。
 
現在、福山平成大学准教授、エリザベト音楽大学大学院非常勤講師をつとめると同時に、マレーシアのSEGi College universityでのマスタークラス、トーキョーワンダーサイトでのワークショップなど、各地で後進の指導を行っている。

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