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秩父なう:高橋邸でのサロンコンサート

昨日から関東地方に来ています。

早起きをして、7時間かけて埼玉は秩父へとやってきました。長旅もまた楽しみの一つですが、移動中はゆったりとiPadにダウンロードしてきた「ガタカ」を観ながら過ごしました。いい映画ですね~、最後は胸に迫るものがありました。


さて、秩父滞在の目的はというと、「The Lontano=遠い二重奏」を一緒にやっている高橋望さんの自宅へお邪魔し、リハーサルとサロンコンサートを行いました。



高橋さんのご自宅、とても綺麗で洒落たスペースにピアノが置かれていて、サロンコンサートが出来るんですね。



ピアノは高橋さんの愛器、ベーゼンドルファー。以前お邪魔したときから音が変化し、よりまろやかなビロードのような音色が印象的でした。



さて、プログラムは5月に尾道で演奏したものをそのまま持ってきました。およそ3週間ぶりに一緒に演奏することになったわけですが、やはり時間を置いて再度取り上げると、色々なアイデアが出てきて面白いですね。また、相手のパートもより聴くことが出来るようになるのか、アンサンブルとしての様々なやり取りも進化していくように感じます。この辺りが、人間通しのやり取りの面白さで、また素晴らしい作品がもたらしてくれるものなんたなあと、実感します。



ここのところ意識していることは、「ピアノを弾く」ことではなく、「音楽を奏でる」ことです。当たり前のことですが、ついつい弾くことが優先されて、本質を失ってしまっているのではないか……そんなことを思っています。
それは練習していても同じこと。ピアノをさらうのではなく、音楽をさらうことを意識して練習をしています。


昨夜の反省を洗い出し、今朝はゆっくりしたテンポでそれらを確認しました。



日曜日には坂戸で同じプログラムを弾きます。より進化、そして深化させたいと思います。

プロフィール

Noritaka ITO

Author:Noritaka ITO
伊藤憲孝(いとうのりたか)‐ピアノ

1978年生まれ。オランダ・アムステルダム、ドイツ・ベルリンで研鑽を積み、イタリアで行なわれた第18回“チタ・ディ・ヴァレンチノ”国際コンクールで第1位を受賞。日本国内主要都市をはじめ、アメリカ合衆国、ドイツ、オランダ、オーストリア、スロヴァキア、イタリア、セルビア、マレーシア、韓国など世界各国で演奏を行なっている。その演奏は、The New York Times(アメリカ合衆国)をはじめ、Die Neue Zeitschrift für Musik(ドイツ)、Rundfunk Berlin-Brandenburg(ドイツ)などで取り上げられている。スロヴァキア国立歌劇場管弦楽団をはじめ国内外のオーケストラとの共演。室内楽奏者として、NHK交響楽団、サイトウ・キネン・オーケストラ、名古屋フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、広島交響楽団、ブレーメン・フィルハーモニー管弦楽団、香港シンフォニエッタ、マレーシア国立交響楽団各奏者との共演など、活発に活動を行なっている。
 
録音は、国内でディスク・クラシカよりCD <Beethoven, Activated>と<ベートーヴェン/リスト:交響曲第7番他>をリリース。ヨーロッパにおいては、ベルリンのKreuzberg Recordより世界初録音の4曲を収録したTrio kuのCDアルバムがリリースされている。
また、iNos Recordsよりインターネット配信限定となる<ムソルグスキー:展覧会の絵>、<ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番>がiTunes、AmazonMP3などを通して世界111ヶ国の国と地域にリリースされている。
 
現在、福山平成大学准教授、エリザベト音楽大学大学院非常勤講師をつとめると同時に、マレーシアのSEGi College universityでのマスタークラス、トーキョーワンダーサイトでのワークショップなど、各地で後進の指導を行っている。

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