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ライコネン観戦録:F1オーストリアGP

11年ぶりにF1がオーストリアに帰ってきました。かつてのA1リンクと呼ばれた時代、ハッキネンvsシューマッハのバトルがやはり一番記憶に残っています。
レッドブルリンクと名前を変えての開催は、レッドブルにとってはホームレース。とはいえ、彼らにとっては惨劇呼べるものでしたね。



レース結果の前に、土曜日の予選で輝いたのがまさかのマッサ!6年ぶりのポールは、最終コーナーでタイトルを失った08年のあのブラジル以来とのこと。フロントローにはウィリアムズが並び、大興奮の予選でした。




さて、レース結果です。


ライコネンは相変わらずの不振ですね。10位がやっとという有り様で、国際映像で映ったのも、第1スティント終盤でごぼう抜きにされたところと、無線での「だったらパワーくれよ!」というシーンくらいだったでしょうか。
確かに戦略面での疑問点はありますし、序盤からペースダウンするように言われていたそうですので、満足いかない点も多くあったことと思いますが、それでもこの結果は酷い。
チーム内での立ち位置も不安になるほどですね。解雇の噂が出るのも頷けます。



さて、勝ったのはロズベルク。


予選をしくじったハミルトンは2位に入りダメージを最小限に抑えたものの、チャンピオンシップでのリードは広げられてしまいました。
これで29ポイント差。ついに1レースで逆転できるポイント差を越えてしまいました。特にこのレースでは、金曜日からハミルトンが優勢だっただけに、うまくまとめきれなかったことは、痛いですね。




お互いの健闘を称えあう姿は、清々しいスポーツマンシップに満ちたものでしたが、内心はお互いにバチバチでしょう。表彰台控え室で一言も会話をしないところからも、すさまじい鍔迫り合いがチーム内でおきていることが想像できます。




3位には大健闘のボッタスが入りましたが、ウィリアムズの戦略には疑問点だらけでしたね。なぜ、これだけの千載一遇のチャンスでトップを争わずに保守的な戦略をとってしまうのか…。ポールからスタートし、4位に落ちたマッサは特に気の毒でした。





久しぶりのオーストリアGPは、大いに盛り上がりF1の魅力を再発見できる見所満載の週末で、大成功となりました。

来年以降、またここでのレースを観るのが楽しみです!

プロフィール

Noritaka ITO

Author:Noritaka ITO
伊藤憲孝(いとうのりたか)‐ピアノ

1978年生まれ。オランダ・アムステルダム、ドイツ・ベルリンで研鑽を積み、イタリアで行なわれた第18回“チタ・ディ・ヴァレンチノ”国際コンクールで第1位を受賞。日本国内主要都市をはじめ、アメリカ合衆国、ドイツ、オランダ、オーストリア、スロヴァキア、イタリア、セルビア、マレーシア、韓国など世界各国で演奏を行なっている。その演奏は、The New York Times(アメリカ合衆国)をはじめ、Die Neue Zeitschrift für Musik(ドイツ)、Rundfunk Berlin-Brandenburg(ドイツ)などで取り上げられている。スロヴァキア国立歌劇場管弦楽団をはじめ国内外のオーケストラとの共演。室内楽奏者として、NHK交響楽団、サイトウ・キネン・オーケストラ、名古屋フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、広島交響楽団、ブレーメン・フィルハーモニー管弦楽団、香港シンフォニエッタ、マレーシア国立交響楽団各奏者との共演など、活発に活動を行なっている。
 
録音は、国内でディスク・クラシカよりCD <Beethoven, Activated>と<ベートーヴェン/リスト:交響曲第7番他>をリリース。ヨーロッパにおいては、ベルリンのKreuzberg Recordより世界初録音の4曲を収録したTrio kuのCDアルバムがリリースされている。
また、iNos Recordsよりインターネット配信限定となる<ムソルグスキー:展覧会の絵>、<ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番>がiTunes、AmazonMP3などを通して世界111ヶ国の国と地域にリリースされている。
 
現在、福山平成大学准教授、エリザベト音楽大学大学院非常勤講師をつとめると同時に、マレーシアのSEGi College universityでのマスタークラス、トーキョーワンダーサイトでのワークショップなど、各地で後進の指導を行っている。

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