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平たい顔族のニューヨークへの旅~2

ニューヨーク旅行も中盤。

渋滞の中、ブルックリン橋を渡りましたが、車を降りて眺めるとなんと美しいこと!




袂にあるBargemusicが当夜の演奏会場です。


岸壁に係留されている大きなボート自体が、演奏会場となっているのですが、客席からはマンハッタンを眺めながら鑑賞できるという、素敵なロケーションです。



ただ、船なんですよ。なので、結構揺れるんですよね。揺れの中で譜面を見ながらの演奏はかなりキツく、船酔いとの戦いでした!

共演のトーマス・ピアシーさんは、紋付きでビシッと決めてくれました。



また、作品を提供してくれた多くの素晴らしい個性溢れる作曲家たちとも会えて、またとない機会となりました。






翌日にも軽くリハーサルをして、その後はマンハッタンを下り、フェリーから自由の女神を眺めてきました。


海から眺めるマンハッタンも美しいですね。


対岸では、ニューヨーク・イタリアンのピッツァを皆でつまみました。でかい!





翌々日には、今回の旅で最後となる2度目の演奏会となりました。
その前に腹ごしらえということで、週末のブランチでにわかニューヨーカーとなり、サラベスでエッグ・ベネディクトとパンケーキを頂きました。以外に軽く、思った以上に繊細な味でうまかったですね。




さて会場はこちらのNicolas Roerich Museum、Roerichの素晴らしい作品に囲まれて、演奏することができました。



今回は、ピアシーさんとのデュオに加えて、ソロでベートーヴェンのソナタ、コリリアーノの幻想曲、川島素晴さんのエチュードを弾きました。
コリリアーノはここニューヨークの作曲家で、僕にとっては初めてのCDにも収録した大切な作品で、この街でずっと弾いてみたいと思ってたんですよね、なので小さな夢が叶った瞬間でした。

川島さんの作品もバカウケで良かったです。終了したとたんに‘Crazy Piece!’という声が客席からは聞こえたのは、彼の作品の面白さを皆さんに伝えられたのかな、と思わせてくれました。


両方の会場での演奏会ともにニューヨーク・スタインウェイだったのですが、またハンブルクとは違う音色にはすっかり魅了されました。僕には、四角くて丸い鼻にかかったような音に聞こえるのですが、もっと上手くコントロール出来たんではなかろうかと思っています。またこの楽器に触って、色々探求してみたいですね。

プロフィール

Noritaka ITO

Author:Noritaka ITO
伊藤憲孝(いとうのりたか)‐ピアノ

1978年生まれ。オランダ・アムステルダム、ドイツ・ベルリンで研鑽を積み、イタリアで行なわれた第18回“チタ・ディ・ヴァレンチノ”国際コンクールで第1位を受賞。日本国内主要都市をはじめ、アメリカ合衆国、ドイツ、オランダ、オーストリア、スロヴァキア、イタリア、セルビア、マレーシア、韓国など世界各国で演奏を行なっている。その演奏は、The New York Times(アメリカ合衆国)をはじめ、Die Neue Zeitschrift für Musik(ドイツ)、Rundfunk Berlin-Brandenburg(ドイツ)などで取り上げられている。スロヴァキア国立歌劇場管弦楽団をはじめ国内外のオーケストラとの共演。室内楽奏者として、NHK交響楽団、サイトウ・キネン・オーケストラ、名古屋フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、広島交響楽団、ブレーメン・フィルハーモニー管弦楽団、香港シンフォニエッタ、マレーシア国立交響楽団各奏者との共演など、活発に活動を行なっている。
 
録音は、国内でディスク・クラシカよりCD <Beethoven, Activated>と<ベートーヴェン/リスト:交響曲第7番他>をリリース。ヨーロッパにおいては、ベルリンのKreuzberg Recordより世界初録音の4曲を収録したTrio kuのCDアルバムがリリースされている。
また、iNos Recordsよりインターネット配信限定となる<ムソルグスキー:展覧会の絵>、<ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番>がiTunes、AmazonMP3などを通して世界111ヶ国の国と地域にリリースされている。
 
現在、福山平成大学准教授、エリザベト音楽大学大学院非常勤講師をつとめると同時に、マレーシアのSEGi College universityでのマスタークラス、トーキョーワンダーサイトでのワークショップなど、各地で後進の指導を行っている。

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