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毎日泣いています……だって難しいんじゃもん



目下春休み中の課題として、スクリャービンの作品に取り組んでいます。今までにいくつかの作品は弾いたことがあるのですが、これだけまとまった作品を学ぶのは初めてのこと。来年度いっぱいをかけて取り組むソナタ全曲演奏会で、スクリャービンの作風の変容と、彼の音楽の革新性に触れることが出来ればと思っています。


皮切りとなる4月5日は、初期のソナタとエチュードをいくつか弾きます。ショパンの影響が色濃いと言われるこの時期のスクリャービン作品ですが、和声的な動きなどはワーグナーをさらに拡張させたような半音階的進行が印象深いですね。弾く度に、彼の音楽に益々魅了されますね、素晴らしいですよ!

それにしても、演奏は難しい作品です。手のポジションも居心地が悪い箇所も多く、手にも負担がかかりますね。スクリャービン本人は素晴らしいピアニストでもあったわけですが、手を故障しているんですよね。そのわけがよくわかるなあ…っと。


1回目はシリーズの始まりでもあるので、スクリャービンについて色んな話をしながら、また演奏する作品もしっかりと解説しながらざっくばらんな会にするつもりです。

よかったら、遊びに来てください。



プロフィール

Noritaka ITO

Author:Noritaka ITO
伊藤憲孝(いとうのりたか)‐ピアノ

1978年生まれ。オランダ・アムステルダム、ドイツ・ベルリンで研鑽を積み、イタリアで行なわれた第18回“チタ・ディ・ヴァレンチノ”国際コンクールで第1位を受賞。日本国内主要都市をはじめ、アメリカ合衆国、ドイツ、オランダ、オーストリア、スロヴァキア、イタリア、セルビア、マレーシア、韓国など世界各国で演奏を行なっている。その演奏は、The New York Times(アメリカ合衆国)をはじめ、Die Neue Zeitschrift für Musik(ドイツ)、Rundfunk Berlin-Brandenburg(ドイツ)などで取り上げられている。スロヴァキア国立歌劇場管弦楽団をはじめ国内外のオーケストラとの共演。室内楽奏者として、NHK交響楽団、サイトウ・キネン・オーケストラ、名古屋フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、広島交響楽団、ブレーメン・フィルハーモニー管弦楽団、香港シンフォニエッタ、マレーシア国立交響楽団各奏者との共演など、活発に活動を行なっている。
 
録音は、国内でディスク・クラシカよりCD <Beethoven, Activated>と<ベートーヴェン/リスト:交響曲第7番他>をリリース。ヨーロッパにおいては、ベルリンのKreuzberg Recordより世界初録音の4曲を収録したTrio kuのCDアルバムがリリースされている。
また、iNos Recordsよりインターネット配信限定となる<ムソルグスキー:展覧会の絵>、<ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番>がiTunes、AmazonMP3などを通して世界111ヶ国の国と地域にリリースされている。
 
現在、福山平成大学准教授、エリザベト音楽大学大学院非常勤講師をつとめると同時に、マレーシアのSEGi College universityでのマスタークラス、トーキョーワンダーサイトでのワークショップなど、各地で後進の指導を行っている。

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