「スクリャービンと酒井健治のピアニズム~跳躍と絡み合うテクニック」
- 2017/02/19
- 22:57
「スクリャービンと酒井健治のピアニズム~跳躍と絡み合うテクニック」と題して、ここのとこ僕が興味をひかれている二人の作曲家の作品を演奏しました。レクチャー形式でのコンサートってことで、壁にパワポを写しながら、主にテクニックから音楽に迫ってみようってのが、今回のテーマでした。
この二人の作曲家の音楽、驚くほど違いますけどテクニックという側面からみると、脈々と受け継がれてきたピアニズムの上にあるからこそ成り立っているものなんですよね。今回はその辺を着目点として、色々な例を上げて、そこで使われているテクニックがどういう意味を持っていたり、また演奏するときにどういう難しさが伴うのかといったことをお話しさせてもらいました。
次回は3/19、今度は主に色彩感に焦点を当てて、再びこの二人の音楽に迫ってみようと思いますので、みなさまぜひお越し下さい。
終演後は、四人ほどレッスンをさせてもらいましたが、こちらも皆さんそれぞれの素敵な音楽が聴けて楽しかったです!!