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《寺神戸亮&ザ・ロイヤル・コンソート》

《寺神戸亮&ザ・ロイヤル・コンソート》

バロック・ヴァイオリンの寺神戸さんと、3名のヴィオラ・ダ・ガンバで構成されるザ・ロイヤル・コンソートの演奏で、バッハの「フーガの技法」を聴いてきました。

この作品は謎が多く、バッハによる楽器の指定はなく(とはいえ、鍵盤楽器を想定?)、また未完で終わっているんですね。いつかは生で聴いてみたいと思っていましたが、ヨーロッパにいたときもチャンスはなく、今回初めて実演に触れることができました。

演奏は、ホント気持ち良かったです!バッハってこんなにも心地よくて、胸にストンと落ちる音楽なんだなあと沁々感じました。

僕は割りと音楽を形而上学的な聴き方、つまりその音の裏側にあるものはなんなのだろう?という感覚で聴くことが多いのですが、今回は音そのものが語りかけてくることをに耳をすますという形而下学的な体験が、この演奏の素晴らしさを一層際立たせたように思います。

音楽って面白いね!

プロフィール

Noritaka ITO

Author:Noritaka ITO
伊藤憲孝(いとうのりたか)‐ピアノ

1978年生まれ。オランダ・アムステルダム、ドイツ・ベルリンで研鑽を積み、イタリアで行なわれた第18回“チタ・ディ・ヴァレンチノ”国際コンクールで第1位を受賞。日本国内主要都市をはじめ、アメリカ合衆国、ドイツ、オランダ、オーストリア、スロヴァキア、イタリア、セルビア、マレーシア、韓国など世界各国で演奏を行なっている。その演奏は、The New York Times(アメリカ合衆国)をはじめ、Die Neue Zeitschrift für Musik(ドイツ)、Rundfunk Berlin-Brandenburg(ドイツ)などで取り上げられている。スロヴァキア国立歌劇場管弦楽団をはじめ国内外のオーケストラとの共演。室内楽奏者として、NHK交響楽団、サイトウ・キネン・オーケストラ、名古屋フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、広島交響楽団、ブレーメン・フィルハーモニー管弦楽団、香港シンフォニエッタ、マレーシア国立交響楽団各奏者との共演など、活発に活動を行なっている。
 
録音は、国内でディスク・クラシカよりCD <Beethoven, Activated>と<ベートーヴェン/リスト:交響曲第7番他>をリリース。ヨーロッパにおいては、ベルリンのKreuzberg Recordより世界初録音の4曲を収録したTrio kuのCDアルバムがリリースされている。
また、iNos Recordsよりインターネット配信限定となる<ムソルグスキー:展覧会の絵>、<ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番>がiTunes、AmazonMP3などを通して世界111ヶ国の国と地域にリリースされている。
 
現在、福山平成大学准教授、エリザベト音楽大学大学院非常勤講師をつとめると同時に、マレーシアのSEGi College universityでのマスタークラス、トーキョーワンダーサイトでのワークショップなど、各地で後進の指導を行っている。

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