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山根浩志ピアノ遊びVol.3 ドビュッシーのいうとおり

「山根浩志ピアノ遊びVol.3 ドビュッシーのいうとおり」に出演致しました。

仲良しのピアニストでもあり、尊敬する音楽家でもあり、時にはお互いの大学の愚痴を言い合う(笑)友達の山根浩志さんとの、連弾&2台ピアノでの演奏会でした。

とお伝えすると、所謂通常の演奏会を想像されると思うけど、今回のは全然違う!!!

演出家の大塚さんが台本・演出を手掛け、1つの演奏会を貫く物語が最初から最後まで流れてるんですね。

僕は「元兵士のユウレイピアニスト役」をつとめ、ピアノを弾くのはもちろんのこと、少しの演技もありました。最初は普通に歩くことすら難しかった(普通に歩いているように客席から見える)のですが、徐々に役柄に入り込んで行くことの面白さを感じるようになりました。演奏をしていると、音楽そのものがどういう風に弾いて欲しいか教えてくれるかのような感覚がありますが、演技もきっとそういうものなのですね。役そのものが、こういう風に動け!と僕に語りかけてくるような感覚がとても楽しかったです。

演奏も良かったんじゃないかな。山根さんの音楽は何かすーっと心にフワリと染み込んでくるような優しさと、美しい音色に満ちてて、一緒に弾いていて気持ち良かったです。身体表現のよしむらさんを交えての即興も刺激的で、面白かったです!

こんな刺激的で挑戦的な機会に恵まれ、いい経験をさせてもらいました。何よりもこんな面白い企画をやろうと挑戦している周南市文化会館に賛辞を贈りたいですね。地方だとか中央だとか、そんな下らない区分けはもう終わっていて、それぞれの土地で生活を営みながら芸術創作に関わる方々の貴さと気概を感じた時間でした。

1回で終わるのは勿体ないので、どこかでまたやりたい!

プロフィール

Noritaka ITO

Author:Noritaka ITO
伊藤憲孝(いとうのりたか)‐ピアノ

1978年生まれ。オランダ・アムステルダム、ドイツ・ベルリンで研鑽を積み、イタリアで行なわれた第18回“チタ・ディ・ヴァレンチノ”国際コンクールで第1位を受賞。日本国内主要都市をはじめ、アメリカ合衆国、ドイツ、オランダ、オーストリア、スロヴァキア、イタリア、セルビア、マレーシア、韓国など世界各国で演奏を行なっている。その演奏は、The New York Times(アメリカ合衆国)をはじめ、Die Neue Zeitschrift für Musik(ドイツ)、Rundfunk Berlin-Brandenburg(ドイツ)などで取り上げられている。スロヴァキア国立歌劇場管弦楽団をはじめ国内外のオーケストラとの共演。室内楽奏者として、NHK交響楽団、サイトウ・キネン・オーケストラ、名古屋フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、広島交響楽団、ブレーメン・フィルハーモニー管弦楽団、香港シンフォニエッタ、マレーシア国立交響楽団各奏者との共演など、活発に活動を行なっている。
 
録音は、国内でディスク・クラシカよりCD <Beethoven, Activated>と<ベートーヴェン/リスト:交響曲第7番他>をリリース。ヨーロッパにおいては、ベルリンのKreuzberg Recordより世界初録音の4曲を収録したTrio kuのCDアルバムがリリースされている。
また、iNos Recordsよりインターネット配信限定となる<ムソルグスキー:展覧会の絵>、<ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番>がiTunes、AmazonMP3などを通して世界111ヶ国の国と地域にリリースされている。
 
現在、福山平成大学准教授、エリザベト音楽大学大学院非常勤講師をつとめると同時に、マレーシアのSEGi College universityでのマスタークラス、トーキョーワンダーサイトでのワークショップなど、各地で後進の指導を行っている。

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