【タッチに悩んでいるあなたへ】ピアノにタッチしてますか?



【タッチに悩んでいるあなたへ】ピアノにタッチしてますか?

こんにちは。今回は、タッチに悩んでいる方に向けて、ピアノにタッチしていますか?と題してお届けします。皆さんはピアノにタッチしていますか? ピアノを弾いている方から、よくお伺いするのがタッチに関する悩みです。悩んでいる方々の傾向を見ると、2つに分けられます。

「引く」になってしまっている方。この弾き方は、指が動かしにくかったり、前腕がだるくなったり、痛みを覚えたりという悩みに繋がることがあります。

もう1つは「押す」になっている方。この弾き方は、いまひとつ自分の音色が気に入らないとか、手のポジション移動がやりにくいという悩みに繋がることがあります。

「引く」でも「押す」でもなく、ピアノの鍵盤はタッチしましょう。では、タッチってどういう意味でしょうか?

タッチをインターネットの広辞苑で調べてみました。タッチとは、「手で触れること」ですよね。なので、ピアノをタッチするとは、鍵盤に触れるということです。いつも鍵盤の触り心地を感じながら、鍵盤をタッチすることが大切です。

一方、日本語では、タッチのことを「打鍵」と言います。つまり、「打つ」ということですよね。鍵盤を「打つ」やる ことも意識して、タッチするととても良いと思います。

「触れる」こと、「打つ」こと、この2つを基本にタッチすることができれば、例えば「引っ掻く」のように様々なタッチに発展させることができます。このタッチ、僕の大好きなホロヴィッツがよく使っていますが、先ほど触れた「引く」と、この「引っ掻く」は似ているようで、まったく異なるタッチだと思います。

「触れる」「打つ」、この2つの感覚、ぜひ試してみてくださいね。

では!

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プロフィール

Noritaka ITO

Author:Noritaka ITO
伊藤憲孝(ピアノ)
1978年生まれ。オランダ・アムステルダム、ドイツ・ベルリンで研鑽を積み、イタリアでの18th Citta di Valentino International Competitionで第1位、アメリカでのGolden Classical Music Awards International Competition第1位を受賞。日本国内主要都市をはじめ、アメリカ合衆国、ドイツ、オランダ、オーストリア、スロヴァキア、イタリア、セルビア、マレーシア、韓国など世界各国で演奏を行なっている。ローマではメディチ荘および在ローマ日本文化会館に招聘され「酒井健治ピアノ作品全曲演奏会」を行うなど、近年は同時代の作曲家の作品に積極的に取り組み、その演奏は、The New York Times(アメリカ合衆国)をはじめ、Die Neue Zeitschrift für Musik(ドイツ)、Rundfunk Berlin-Brandenburg(ドイツ)などで取り上げられている。スロヴァキア国立歌劇場管弦楽団をはじめ国内外のオーケストラとの共演。室内楽奏者として、NHK交響楽団、サイトウ・キネン・オーケストラ、名古屋フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、広島交響楽団、ブレーメン・フィルハーモニー管弦楽団、香港シンフォニエッタ、マレーシア国立交響楽団各奏者との共演など、活発に活動を行なっている。
 録音は、国内でディスク・クラシカよりCD <Beethoven, Activated>と<ベートーヴェン/リスト:交響曲第7番他>をリリース。ヨーロッパにおいては、ベルリンのKreuzberg Recordより世界初録音の4曲を収録したTrio kuのCDアルバムがリリースされている。
また、iNos Recordsよりインターネット配信限定となる<ムソルグスキー:展覧会の絵>、<ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番>がiTunes、AmazonMP3などを通して世界111ヶ国の国と地域にリリースされている。
 現在、福山平成大学准教授、エリザベト音楽大学大学院非常勤講師をつとめると同時に、マレーシアのSEGi College universityでのマスタークラス、トーキョーワンダーサイトでのワークショップなど、各地で後進の指導を行っている。

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