ピアノが絶対に上手くなる曲選び



今回は、「ピアノが絶対に上手くなる曲選び」について、お話しします。あなたが「ピアノが絶対に上手くなる曲」は、これです!とすべての人に当てはまる曲があるわけではありません。もし具体的な曲名を期待していらっしゃったならば、大変申し訳ありません。

皆さんは、どのように演奏する曲を選んでいますか?ピアノとの付き合い方によって、きっと様々だと思います。色々な曲を弾いて、ピアノを弾くことが上手くなりたいという方もいらっしゃるでしょうし、ご自身の好きな曲だけ弾きたいという方もいらっしゃるでしょう。

ピアノとの付き合い方は、多様であるからこそ素晴らしいのですが、今回は「上手くなるための曲選び」という観点にしぼってお話ししたいと思います。

では、どのように演奏する曲を選ぶと、ピアノが絶対に上手くなるのでしょうか?そのためのキーワードは、「簡単に弾ける範囲から自分を追い出す」ことだと思います。上手くなるためには、ご自身を「簡単に弾ける範囲から自分を追い出し」てくれる曲を選んでください。ただし、難しすぎるものは、逆効果です。

では、どのような尺度で選べばいいのかというと、曲の60%~70%は、今の力で十分弾ける。30%~40%は練習を重ねなれば弾けない曲を、おススメします。

上手くなるためには、簡単すぎてもよくないです。ほぼ100%今の力で弾くこなせる曲は、きっとわざわざ挑戦しなくてもな…と感じられるでしょう。一方で難しすぎると、「自分にはとても不可能だ…ピアノを弾くことはむいていないかも…」と意欲そのものを失ってしまいます。ぜひ、60%~70%を弾きこなせる曲を選んでくださいね。

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プロフィール

Noritaka ITO

Author:Noritaka ITO
伊藤憲孝(ピアノ)
1978年生まれ。オランダ・アムステルダム、ドイツ・ベルリンで研鑽を積み、イタリアでの18th Citta di Valentino International Competitionで第1位、アメリカでのGolden Classical Music Awards International Competition第1位を受賞。日本国内主要都市をはじめ、アメリカ合衆国、ドイツ、オランダ、オーストリア、スロヴァキア、イタリア、セルビア、マレーシア、韓国など世界各国で演奏を行なっている。ローマではメディチ荘および在ローマ日本文化会館に招聘され「酒井健治ピアノ作品全曲演奏会」を行うなど、近年は同時代の作曲家の作品に積極的に取り組み、その演奏は、The New York Times(アメリカ合衆国)をはじめ、Die Neue Zeitschrift für Musik(ドイツ)、Rundfunk Berlin-Brandenburg(ドイツ)などで取り上げられている。スロヴァキア国立歌劇場管弦楽団をはじめ国内外のオーケストラとの共演。室内楽奏者として、NHK交響楽団、サイトウ・キネン・オーケストラ、名古屋フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、広島交響楽団、ブレーメン・フィルハーモニー管弦楽団、香港シンフォニエッタ、マレーシア国立交響楽団各奏者との共演など、活発に活動を行なっている。
 録音は、国内でディスク・クラシカよりCD <Beethoven, Activated>と<ベートーヴェン/リスト:交響曲第7番他>をリリース。ヨーロッパにおいては、ベルリンのKreuzberg Recordより世界初録音の4曲を収録したTrio kuのCDアルバムがリリースされている。
また、iNos Recordsよりインターネット配信限定となる<ムソルグスキー:展覧会の絵>、<ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番>がiTunes、AmazonMP3などを通して世界111ヶ国の国と地域にリリースされている。
 現在、福山平成大学准教授、エリザベト音楽大学大学院非常勤講師をつとめると同時に、マレーシアのSEGi College universityでのマスタークラス、トーキョーワンダーサイトでのワークショップなど、各地で後進の指導を行っている。

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