5分でできるダンパーペダルの入門編

ピアノって独りで練習するじゃないですか…

僕が高校生だったころのこと。
部活で吹奏楽やっている友達たちが、先輩や後輩たちと一緒に、楽しそうに楽器を練習している姿を横目に、いじけて家で独りでピアノを練習してたんですよ。 独りでも楽しさはあるのですが、でも、誰かと共有するってやっぱり喜びだし、音楽の本質でもありますよね!

ってことで、皆さんと一緒にぜひ練習できる動画を作りたいと思っていました。ペダル、ダンパーペダルの基本を一緒に学べる動画になっているので、ぜひ一緒にペダルの使い方をマスターしましょう!

ペダルの使い方とそのコツ

ピアノのペダル。

奥深いです。

ダンパーペダルの使い方は、基本的でありながら様々な方法によって、音を変化させることができます。指と鍵盤だけでは足りない、表現を、足とペダルが大いに補ってくれます。

さて、まずはダンパーペダルがどのような仕組みか、そしてその役割と踏み方を学ぶと、理解が深まっていくと思います。




調律師さんからのピアノの機構を知り尽くした解説は、めちゃくちゃ分かりやすいですよね!僕にとっても、なんとなく耳や足の感触で感じていたことを、このように整理して見せてもらえると、さらにペダルの使い方への理解が深まりました。


これを受けて、ペダルの使い方を特集した動画を作っていくつもりです。

1.5分でできる入門編
2.初級編
3.中級編
4.上級編
5.掟破りの踏みっぱなし編

と、全5本の予定です。一緒に頑張りましょう!一緒にペダルを上手くなりましょう!

オクターブでのトレモロのコツ

オクターブでのトレモロは、演奏効果抜群の音型ですが、そのぶん技術的には難しさがありますよね。オクターブのトレモロ奏法において重要なことは、以下の3点です。

1.トレモロの5-1指両方を均等に弾かないこと 
2.グループにすること(気持ち&腕の動き)
3、二の腕を使う意識をもつこと

ぜひ一緒に、トレモロ奏法をマスターし、オクターブのトレモロを攻略しましょう!一緒に頑張りましょうね。

この動画とともに、「オクターブの連続を弾きこなすコツ」をぜひご覧ください。
https://youtu.be/7ASFwHg5LKk

餅つき

年越しに向けて、餅つきをしました。

困難な1年でしたが、だからこそこういったことを丁寧にできるといいなあと思っています。家族みんなでの餅つきは楽しく、皆でわいわいやりながら作るのは、最高ですね!

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オクターブを完全マスター

オクターブ、とてもピアノ的なテクニックですよね。スカルラッティのソナタから、ベートーヴェンやリストなど、様々な作曲家の作品に使われています。その中には、オクターブそのももの響きが、音楽のキャラクターともマッチしているものも、少なくありません。つまり、オクターブの連続を弾きこなせれば、音楽そのものの表現力がアップするということです!

そこで、今回は「オクターブの連続を弾きこなすコツ」と題して、オクターブの連続するパッセージを弾きこなす奏法のコツとその練習方法をお話しています。

動画の中で紹介した「肩を起点にして演奏するコツ」については、以下のリンクからご覧いただけます。
https://youtu.be/LhXPRREY-IU

ハノン ビー バック!

ハノン、久しぶりにやり直してみようと思い、今朝のから基礎連でやっています。

とはいえ、普通に弾くだけだと進歩がなさそうなので、長調だけ全ての調に移調して弾くってのをやり始めました。
以外に、弾きにくくなるし、頭の体操にもなって面白いです。

ハノンは、指の練習ではなく、身体の様々な部位をどのような音型であっても連結させるためのエクササイズだと、僕は思っています。


なので、可能な限り美しく気持ちよい音で朝から弾けたらいいなあ…と思いながら、まだまだ質をお上げなれそうだなと感じているところです。



がんばります。

ピアニークを使ってみた!



ピアニークを使ってみたってことで、レビュー動画を作ってみました。

なかなか面白い感触ですね、お尻を支点にして体重移動を感じる点が、自分が演奏しているときに上手くいっていないバランスや体重移動を意識することができました。

アレクサンダーテクニーク監修ということなので、アレクサンダーの知識や体験があれば、より有効に活用できるのかもしれませんね。僕は、ドイツ時代に数度アレクサンダーのレッスンを受けたことがあるのですが、当時は言葉の壁で(あんまりドイツ語が上手くなかったです)あんまり、上手く理解することが来ませんでした。この辺り、時間を見つけて学びなおしたいです。

また、試してみます!

ピアニーク

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ピアニークを試し始めました。

ピアニークは、体重移動を楽にさせてくれるとのことで、アレクサンダーテクニークの専門家が監修しています。

そのうちレビューの動画を作ろうと思っています、すこしでも上手くなれたらいいなあ。

久しぶりのソロ演奏会!

今夜は、故郷の町、広島県尾道市にある「しまなみ交流館」でのギャラリーコンサートに出演します。

コロナ禍で、お話をいただいていた演奏会が、軒並みキャンセルになり、僕が演奏活動に復帰したのは9月のことでした。
その際には、中堀海都さんのオペラの初演だったので、アンサンブルでの演奏でした。

ということで、ソロでの演奏は本当に久しぶりで、9か月ぶりになります。楽しんで、皆さんと音楽を共有したいですね。


自分のピアノ練習~グラナドス:嘆き または マハと夜鳴きうぐいす

自分がピアノを練習しているところ。

聴きたいような、聴きたくないような…

でも、聴くとべちゃくちゃ勉強になるんですよね、ってことで動画にしてみました。

他の人がどんなふうに練習しているのかってのも、気になるところだと思うので、この動画が皆さんにとって面白かったら嬉しいです。



楽譜の選び方~ピアノを弾く時、どの出版社の楽譜を選ぶ???~

ピアノの楽譜。特にクラシック音楽の楽譜は、同じ作品が多くの出版社から出版されています。

さてさて、分かりにくくないですか…


大好きな作品だからこそ、挑戦してみたい憧れの曲だからこそ、せっかくなら楽譜も良いものを使いたいと思うのは、きっと僕だけではないと思います。じゃあ、どうやって選べばいいのか…そこが一番の難しさですよね。

楽譜は、大きく分けて原典版と校訂版があります。さらに、原典版にもいくつかの種類があって、校訂版にもいくつかの種類があります…・

ムムム、分からなくなってきたぞ…という時にこそ、こちらの動画を参考にしてみてください。


一緒に、頑張りましょう!


まずは原典版について



続いて校訂版について

ピアノでの脱力ーそれは、本当に力を抜くことなのか???

『脱力』

どんな楽器、またスポーツなど、身体を伴う活動で、重要になるキーワードだと思います。

ピアノも、もちろんそうですよね。

脱力して弾くように!と何度、ご指導をいただいたかわかりません。そして、自分の何となく生徒に向かって「脱力して弾きなよ」とか、言ってしまっています。

だけど、「本当に脱力って力を抜くことなのかな?」「力がないと鍵盤は押せないよな…」と思ってきました。

結論としては

無駄な力を抜いて演奏していると、「脱力しているように見える」

というのが、僕が行きついた結論です。

以下を動画にまとめてみましたので、良かったらご覧ください。


1.ピアノでの脱力 力を抜くコツ


2.ピアノでの脱力を習得する練習方法


3.ピアノでの脱力のコツ 練習で気をつけること


河村尚子さんのリサイタル@周南市文化会館

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大芸術家の名演を聴きました。


周南市文化会館での、河村尚子さんのリサイタル。

彼女のデビュー当時から、大ファンです。色彩豊かなピアノを演奏する方で、その感性にすっかり魅力されてきました。
ですが、今回のリサイタルには、ぶったまげました。卓越した技巧と音楽性をみせてくれたのですが、最早「ピアノが上手い」という褒め言葉は、彼女の演奏にたいしては失礼とすら思えるような、芸術的なひと時でした。

彼女の音は、僕の心を掴み取ったまま、時空を超えるかのようでした。

トルコ行進曲付きのソナタに、月光ソナタ。最早、耳タコの作品たちですが、まるで初演にちあったような気持ちで、刺激的でした。ソナタの概念を超越したこれらの作品を聴いた当時の聴衆も、きっと驚嘆したであろうことが、伝わってきました。

ショパンの晩年の作品。
ノクターンでは、ドキドキが止まりませんでした。ショパンの内面は、こんなにも切なくて孤独だったんですね。そして、何という音楽!!
スケルツォ4番から幻想ポロネーズに至るショパンの深淵な音楽には、驚嘆せずにはいられませんでした。

そして、幻想ポロネーズの最後の和音。全ての事柄が腑に落ちるような響きを聴くと、ホロリと涙がこぼれました。

オンラインでの『盲導犬チャリティーコンサート -あなたの心で+ワン-』

https://youtu.be/4VUI2CfYG5I

↑オンラインでの『盲導犬チャリティーコンサート -あなたの心で+ワン-』を開催します。
日時は、7月5日㈰の16時から16時45分の予定です。視聴は無料で、ライブ配信中の資料者数×100円(上限は10万円です)を、㈶日本盲導犬協会(http://www.moudouken.net/)に寄付します。



プログラムは、今年生誕250周年を迎えたベートーヴェンのソナタから《悲愴》と《月光》を、そして僕にとってコロナ禍の慰めとなってくれたブラームスの作品118から間奏曲を演奏します。

僕は2007年に欧州から帰国し、何とか職を得て、音楽に関りながら生活ができるようになりました。
留学生活、そして帰国直後の不安定な状況の中で、僕が不安に感じていたことは、「自分と社会とが、音楽で隔絶していないか」ということでした。社会と音楽が繋がっていると自己認証するため、全くの自己満足のために始めたのが「盲導犬チャリティーコンサート」でした。



運営組織として立ち上げた「あなたの心で+ワン実行委員会」主催で、2008年8月26日に初めてのチャリティーコンサートを行いました。また、この日は実行委員会の名付け親でもある、妻の誕生日でもありました。
そこから、様々な方々が手を差し伸べてくださり、毎年実施することができ、募金額も増やすことができました。

今年は、コロナ禍のため予定していた「盲導犬チャリティーコンサート」は中止となりました。その代わりとして、オンラインで実施します。
自宅からの配信なので、音源&画質はしれているとおもいますが、良かったらお付き合いください。


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クラシックのピアニストが、F1を観たら良い4つの理由

1.「優雅で野蛮」欧州文化の神髄が体感できる
 クラシック音楽と欧州の文化は、切っても切り離せません。バッハに始まり、モーツァルトやベートーヴェン、ドビュッシーなどなど、クラシック音楽が中央ヨーロッパを中心に花開いた音楽であることに、異論はありませんよね。もちろん20世紀には、欧州以外からの素晴らしい作曲家も生まれています。日本にも武満徹をはじめ、西村朗や細川俊夫、新世代の酒井健治など、素晴らしい作品を発表している作曲家がいます。とはいえ、やはり音楽の文脈において、欧州文化の理解は必須といえるでしょう。
 皆さんにとって、欧州文化はどのようなものでしょうか? 歴史学、芸術史、音楽史…などなど様々な観点からその文化を見つめることができると思いますが、僕が体感している欧州は「優雅で野蛮」だということです。
「優雅で野蛮」、F1はまさにそうです。ため息が出るほど美しいマシンが、野獣のような唸り声をあげて走り回る姿は、まさに優雅で野蛮ですよね。クラシック音楽も、魅力的な作品や演奏には、「優雅で野蛮」さがあると思いませんか? 美しい音で奏でていても、美しいだけでは心に響かないですよね、時には粗野な荒々しさや、人間の負の感情なども内包できると、いい演奏に繋がると感じています。


2.「Never Give Up」諦めないことの大切さを学べる
 演奏をしていると、いつもいつも上手くいくわけではありませんよね。自分が理想としている演奏の85%ができれば、良いのではないか…僕はそのように思っているのですが、時にはさらに酷い演奏になってしまい、弾きながら落ち込んでしまうこともあります。
しかし、諦めちゃあそこで終わりなのですよ。F1は年間を通して、何回もレースがあります。、それら一つ一つのレースでは優勝したドライーバーや上位入賞したドライバーにポイントが付与され、それらの合計で年間のチャンピオンシップをかけて争い、その合計点が最も高いドライバーが世界王者となります。
長い長い闘いなのですが、最終レースの最終コーナーで、年間王者が決定することもあるんです。それもわずか1ポイント差で!なので、絶対に諦めては、いけない。最後の1つのコーナーまで、最後の1つの音まで絶対に諦めてはいけないのです。


3.「細部まで確認」神は細部に宿ることを知る
 どんなに知り尽くしたと思った作品であっても、演奏するたびに学ぶことはあるはずです。このこと、言葉で言うのは簡単ですが、実際はそれほど易しいことではありませんよね。弾きこめば弾きこむほど、作品を手の内に入れることができますが、同時に新鮮さを保つことが難しくなります。
F1も同じです。どんなに知り尽くしたと思ったサーキットですら、迷子になってしまうことがあるのですね…。神は細部に宿ると言います。いつだって、細かなことを積み重ねていくことを意識したいものです。


4.「Leave me alone!」自分自身でいることの大切さ
 クラシックのピアニストでいることは、自分だけで成り立つものではありません。多くの人たちが周囲で支えてくれるからこそ、ピアニストとして存在できるわけです。特にコロナの影響で演奏の機会を失ってからは、そのことを痛感するようになりました。とは言え、周囲のことばかりを気にしてしまい、自分を見失ってしまってはいけません。
今自分の目の前にある仕事にベストを尽くすことは、ピアニストもF1ドライバーも変わりません。良かれと思って寄せてくれる周囲の助言が、邪魔くさく感じてしまう時には、「放っておいてくれ、自分のすべきことはわかっている!」と主張し、自分自身であり続ける強さをもちたいものです。

プロフィール

Noritaka ITO

Author:Noritaka ITO
伊藤憲孝(ピアノ)
1978年生まれ。オランダ・アムステルダム、ドイツ・ベルリンで研鑽を積み、イタリアでの18th Citta di Valentino International Competitionで第1位、アメリカでのGolden Classical Music Awards International Competition第1位を受賞。日本国内主要都市をはじめ、アメリカ合衆国、ドイツ、オランダ、オーストリア、スロヴァキア、イタリア、セルビア、マレーシア、韓国など世界各国で演奏を行なっている。ローマではメディチ荘および在ローマ日本文化会館に招聘され「酒井健治ピアノ作品全曲演奏会」を行うなど、近年は同時代の作曲家の作品に積極的に取り組み、その演奏は、The New York Times(アメリカ合衆国)をはじめ、Die Neue Zeitschrift für Musik(ドイツ)、Rundfunk Berlin-Brandenburg(ドイツ)などで取り上げられている。スロヴァキア国立歌劇場管弦楽団をはじめ国内外のオーケストラとの共演。室内楽奏者として、NHK交響楽団、サイトウ・キネン・オーケストラ、名古屋フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、広島交響楽団、ブレーメン・フィルハーモニー管弦楽団、香港シンフォニエッタ、マレーシア国立交響楽団各奏者との共演など、活発に活動を行なっている。
 録音は、国内でディスク・クラシカよりCD <Beethoven, Activated>と<ベートーヴェン/リスト:交響曲第7番他>をリリース。ヨーロッパにおいては、ベルリンのKreuzberg Recordより世界初録音の4曲を収録したTrio kuのCDアルバムがリリースされている。
また、iNos Recordsよりインターネット配信限定となる<ムソルグスキー:展覧会の絵>、<ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番>がiTunes、AmazonMP3などを通して世界111ヶ国の国と地域にリリースされている。
 現在、福山平成大学准教授、エリザベト音楽大学大学院非常勤講師をつとめると同時に、マレーシアのSEGi College universityでのマスタークラス、トーキョーワンダーサイトでのワークショップなど、各地で後進の指導を行っている。

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